【北京留学】北京語言大学 速成班2月~6月

 

2019年2月から北京語言大学に短期留学(2/21~6/21)で来ました、

関西の大学の外国語学部3年生です。(専攻語は中国語ではない)

 

4カ月の留学も来月に終わりを迎えます。そこで自分への備忘録として、また今後留学される方のお役に少しでも立てればと、今回ブログを立ち上げました。

 

まず私の基本の情報をお伝えしておくと、

 

〇私費留学(交換留学ではない)

〇X2ビザで2月から6月までのの短期速成コース

〇留学3カ月前にゼロから中国語学習(1週間に3時間程度)

〇HSKなどの検定受験経験なし

〇父の仕事の関係で上海、杭州、徐州に行ったことがあるので簡単な文化?雰囲気は理解していた、北京に行ったことはない

 

今回留学するに至った理由としては、

 

①上にある通り、父の関係で中国留学は自分にとって身近な選択肢だった

②英語と専攻語の習得がある程度限界に達したので、新たな言語に取り組みたいと思った

③単純に中国に将来性を感じた

 

です。大学3年生の就活準備期に日本を離れることに一抹の不安はありましたが、

この機会を逃せば絶対後悔することが目に見えていたので、

特に迷うことはなく即留学を決意しました。

 

また北京語言大学を選んだ理由としては、今回お世話になったエージェントのJACCの方に勧めていただいた、標準語を学びたかった、歴史遺産など見てみたかったなどですね。

 

 

 

今回の記事は、私の記念すべき北京での第一日目についてお話ししたいと思います。

 

授業は2月19日~20日に入学の手続きを行う必要があるので、

私は2月18日昼頃に北京に到着しました。

 

まだまだ勉強不足なのに

何を思ったか私は空港出迎えサービスや入寮手続きなどお願いせずとも

自力で何とかなると高をくくっていましたのでこの後痛い目を見ることになりました。

 

まずタクシーの運転手に行き先が伝わらない。結局コピーした地図を見せて何とか通じる。ただ恐れていたボッタくりはありませんでした。(大体90元以下です)

結局何とか北京語言大学に到着するも南門で降ろされ、雪が積もる極寒の中、会議中心という寮を探すことに。当時の私は会议中心が会議中心を意味することさえ知らなかったので、見つけるまで校内をぐるぐるして30分かけて到着しました。(本来南門からは歩いて5分)

 

そして到着したはいいものの、入寮手続きにて一苦労。とにかく中国語が聞き取れないのと英語が全く通じないので、10分くらいかかりました泣 またフロントレディに思いっきり鼻で笑われました。自分が悪いのですが、あれはめちゃくちゃ悔しかったですね。鮮明に覚えています。

なので、

基本的に必要な以下の単語は覚えていくべきです。

护照(パスポート)

入学许可证(入学許可証)

押金(デポジット

签名(サイン)

 

その後幸い部屋にたどり着けたのですが、

あまりに中国語が通じない聞き取れないことで今後の留学生活に極度の不安と焦りを感じ、とりあえず泣きました(笑)

 

しかしとにかく校内のWiFIも無料ではなくつながらないし、水も食料もないので外に出て人に聞いて探すしかない。奮起して、先ほど馬鹿にされたフロントレディにどこでSIMを買えるのか、スーパーはどこか。案の定聞き取れませんでしたが、ジェスチャーで方向だけ分かったので、とりあえず歩いてみることに。

 

南門を出て西の方向に20分ほど歩くと、UCENTERという名前の

大きなショッピングセンターにたどり着きました。

 

そこでまたほぼゼロに近い片言の中国語と英語を使ってSIMカード、水、食パン、トイレットペーパーをゲット。SIMカードのおばちゃんがとても親切で、翻訳機を使ってプランを説明してくれました。それでもよくわからなかったけど泣 

 

最低限のものを入手できたので、颯爽と帰宅。まだ16時頃でしたが精神的に疲弊したので、友人からもらった手紙やメッセージなどを見ながら泣きながら即就寝(笑)

 

何が言いたいかというと、

やはりどんなにタフな人でも、慣れない土地でいきなり生活を始めるというのは、簡単なことではないので、念入りな準備とその土地になれている人に協力を仰ぐことは欠かせないということです。

 

できるだけ早く生活になれるためにも、エージェントの空港出迎えサービスや入寮手続き代行サービスなどは利用したほうが良いと思います(語学力が既にある人を除く)

 

 

次の記事では記念すべき第2日目についてお話ししたいと思います。

では。